チャリティーを断るということ




チャリティーを断るということ

震災のあと、何度も作品販売でのチャリティーや応援メッセージへ誘われました

どうしても自分の中で整理をつけられず、お断りしています

作品を何のためにつくるのか、
そこに込めたものは果たして被災した人々へのメッセージときっちり重なっているのか、
そもそも私に何が言えるのか、いろいろ考え始めるとなにもできませんでした。

けしてチャリティーに反対ではないし、
それは困っている人を助けるための、メジャーで正しい方法だと思います。

断ったところで
「まあ、そういう考えの人もいて当然ですから気にしないでください」と言っていただけるものの
じぶんのなかで変な世間体とか罪悪感がずっとつきまとっています
断るのにもすっかり疲れてしまいました。

わざわざ言うことではないですが、
わたしはいいこと(重版とか!)の収入があったときには、
必ずそのうちのいくらかを募金にまわすようにしています
震災についても何度もお金を送りました。
そういうことが、嫌いなわけではないのです。

もしかしたら、単純に、「みんなで何かやろう!」というのが苦手なのかも知れません
数量の正義みたいなものを感じてしまう自分に、損な性格だなあ、とも思います

チャリティーを断るのは、簡単ですが、とても辛いことです。
でも、もう少し時間をかけて、自分のペースで考えていきたいなと思っています。
by miootk | 2011-04-18 21:21 | NEWS
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