カテゴリ:いづみさん( 16 )
いづみさん(16)2013/10/8-9
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8日
旅行中も毎朝3時間原稿にむかう。
教会の見学をしてから第二の首都カウナスへ。杉原千畝の記念館を訪ねる。
「アノネ、」について、難解であることや純文学のようだと言われることもあるけど、
やり残したことはなにも思いつかない
もう少し時間がたったらわかるのかもしれない。「cocoon」も舞台化してからまた描きたいことが出てきた。

9日
十字架の丘。草原のなか突然現れる。
お墓ではなくて、ただただ、十字架が集まってしまった場所だという。
川原の地蔵堂とか、恐山の衣服が積み重なった場所みたいだな。
見えない先の物語をなんとか紡ごうとする心はせつないし、あたたかい。
草原と森を繰り返しながらリトアニアからラトビアへ入る。

みかこさんが最終回更新だった。
今では当たり前になってしまったweb漫画だけど、ずっと、webでやる意味とかメジャー誌のサイトでやる意味とか考え続けていた。
とはいえほとんど考えているばっかりで、何かできたんだろうか、
でもみかこさん漫画賞とかアイコンとか壁紙とか楽しかったな。

終わってみればたくさんの方に読んでいただいていたことがわかり、
それこそweb漫画ならではだなあと思ったり。とにかく週刊というのは必死だった。

 「じぶんでやる」というのがわたしにとっては大事で、つくって、届けるまでを、できるだけ自分が見届けられるつくりかたがいいなあと思っている。
たぶん、一番はじめにミニコミをやっていたせいだろう。
もっとも弱い人、誰でもできることを、きちんとやりたい。
by miootk | 2013-11-09 21:54 | いづみさん
いづみさん(15)2013/10/6-7
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2013/10/6
バーベキューに誘われたけど、旅行前の原稿がまったく終わらないのであきらめる。
いままでの連載がどんどんおわり、じぶんに何にもなくなった気がしている。
空虚に耐えられず取材やら旅行をいれまくったせいで充満、破裂寸前

2013/10/7
旅行。飛行機の中で寝るために前日徹夜をしているので、10時間以上のフライトでもほとんど寝ていた。
そういえば飛行機のなかで夢をみたことがないな。
空を飛んでいることがすでに夢の中にいるようなものだからか
成田からヘルシンキ乗り換え、ちいさな飛行機でリトアニアのヴィルニュスへ向かう。
まだ夏の終わりのようだった東京とくらべたらずっと寒い。フリースを着る。黄葉の季節。
by miootk | 2013-10-30 21:03 | いづみさん
いづみさん(14)2013/9
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いまはベルリンにいます
ちょうど大友さんと灰野敬二もライブをしに来てて、大友さんのは時間が合わず見れませんでしたが、灰野敬二って、はじめて見たけど・・すごいですね
シンバルをトンカチで打ち鳴らしながら飛び跳ねる姿が目に焼き付いて離れません・・
灰野敬二を、わたしの近々の目標にしようと思います (髪型似てるし)
by miootk | 2013-10-30 20:56 | いづみさん
いづみさん(13)2013/9/30
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2013/10/30

あさ九時に集合して、cocoonお礼参り。ひめゆり祈念資料館、平和祈念公園、摩文仁の丘を通って海に出る。
3ヶ月まえに慰霊祭にあわせてきたときより、少し穏やかな気持ちだ。
あのときは夏真っ盛りで、緑も濃くて、公演前だったからなにもかもが戦いみたいなかんじだった。
今はすべての色が少し退色したような、おだやかな表情にみえる。
悔しさもあるし喜びもあるし、なによりも、結局、ここから抜け出すことはできないようなもの。

海のあとコーラを飲んでアイスを食べる。摩文仁に来るといつも、戦争をうちけすようにカタカナのものを欲する。

海のそばでお昼を食べ、郁子さんが合流し、六角形の夢殿みたいなおうちにお邪魔する
海を眺めて風鈴に耳を澄ます、素晴らしかった
ここではきちんと最小限の力で全てがうまくいっているような 。
昨日の自分を反省した、けど、わたしはまだ泥沼の中でもがき続けなければいけないと思う きれいなものは手に入れるより求め続けなければならない


御嶽を通り、アマミキヨの海で膝までつかって遊ぶ
そのあとアブチラガマ。荒崎海岸。青柳さん、聡子ちゃん、川崎さん、難波さん、が立っている。
けもの道を劇中音楽を流しながら車で行く、郁子さんがヤブ払いをする。
音楽のなか、たまきさんが出てきておのしま兵が騒ぎ途中でこうちゃんが死んだりする。
山崎先生が喜屋武岬から飛び降りるところでちょうど岬に着く。太陽が沈む。
前にみんなで来た時は、満月だった。いま、月はどこにもない。

車に戻るとカーステのなかで聡子が撃たれた。
by miootk | 2013-10-27 23:50 | いづみさん
いづみさん(12)2013/9/29
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2013/9/29

ホテルにて原稿を描く。なぜ沖縄まできて仕事をしているのか。情けない。
そもそも自分がこんなに忙しぶったって、もっと効率良く経済を回している漫画家だってたくさんいるのだから、何もえらくない。
全てが無駄づかいである。
地球に迷惑である。消えたい。
いやむしろゾウリムシのような単純明快な形状になって、漫画だけをこの循環系のなかできちんと無駄なく生産し回収できないものだろうか

ということを毎回おもうけど
人間は反省しても実行できないのだな
戦争だっておこるわけだ

とりあえず夜、マームのみんなとクラムボンのライブにいくためにTシャツをきて作業する。
なんとか原稿を送ったが心身共にボロ雑巾のようで、そのまま寝込んでしまった、
いまごろガンガラーの谷で郁子さんがうたっているんだろうなあ。
22時ごろおきて、ふらふらと国際通りまで歩いて、アキラおじさんやマームのみんなに合流する。
ライブに行けなかったくせにバンドTシャツをきていた。刺身がとても美味しかった。
by miootk | 2013-10-23 21:05 | いづみさん
いづみさん(11)2013/9/28
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2013/10/28

沖縄単独行

cocoonの上演中からみんなに公言していたナハテラスのエステへいく。
沖縄では悲しい話が多かったし、夏の間じゅう、眉間にしわ寄せて戦争のことについて考えていた
どうにかしてばかばかしいくらい享楽的な今現在の思い出をつくりたかったのだ。

(エステ)…陳腐な感想でもうしわけないけど、もっと自分を大事にしようと思った。
こんなに丁寧に自分を扱ってもらうのは初めてかもしれない…
本来の姿は雑巾だとしても「あなたは本当は絹のハンカチなんですよ」と諭されているような…

そのあとラウンジに行って、アフタヌーンティーセットを頼んだ。
スコーン、サンドイッチ、ケーキと、三段重ねの美味なる戦いである
甘いものはいつだって戦争だ
あとすこしで前線突破というところ、ガトーショコラを目前に転進を繰り返すも手が動かなくなりフォーク捨て置き敗走、ホテルに戻る
入室同時に意識を失う、三時間後に目が覚めて原稿を描き始めた

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by miootk | 2013-10-20 23:14 | いづみさん
いづみさん(10)2013/9/24
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2013/9/24 
鍋割山へ

渋沢駅に集合。
三本ポールを持ってきていて、そのうち一本を林さんにあげた。全部で8人。
青柳さんは簡単だから大丈夫といっていたけど、きつかった。
「cocoon」で二時間出ずっぱり×二週間をやりとげた超人と、一日中机に向かいっぱなしの人間が一緒に歩けるわけがないですよねえ
頂上の鍋焼きうどんを心の支えにして登る。
一時間歩いたら10分休憩をとることにした。じつこちゃんが毎回記念写真を撮ってくれる。

下り、鹿のグループに出会う。
そこから長い砂利道で、わたしと林さんが遅いせいで予想以上に時間を食う。暗くなる。
ヘッドランプをつけたけど、安物のために光が弱く、まったく意味がない。
最初からきちんとしたものを買うべきだった。
あっこが携帯電話で照らして導いてくれた。
真っ暗な森の中を二人でいくことになる。
あっこは高校の部活のTシャツをきてくるような人である。安心感このうえない。
mina-mo-no-gramにも出てもらったけど、あっこのその後を描いてみたいなあと思った。

下山後、蜂蜜を売る店で巨大なクモがガラスケースの内側にいるのを発見する、その奥で店主らしきおじいさんが寝ていた。
バスで渋沢駅へもどる。
他の人たちは夕ご飯を食べるみたいだったけど、疲れきっていたのと原稿があるので先に帰った。

過去に遡行しながら未来に足をつく、というのが、cocoonでもなんでも、ここ数年のテーマになっているような気がしている。山は、遡行しながら未来に向かう感じがする。

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by miootk | 2013-10-18 00:13 | いづみさん
いづみさん (9)2013/6/15
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6/15
きのうの夜、暑いからなのか、蟻がたくさん這い回ってるからなのか、眠れなかった 明け方になって寝てしまって、朝日を見逃す
朝の放送で、今日から18日までおまつりがあるとのこと おまつりの日は、おまつりをする人以外島の北側に行ってはいけないので、手前のピザ浜まで行く
おまつりに参加するのは70歳までだそうで、おばあはもう参加していないと言っていた いまは4,5人しかいないそう
やっぱり長居ができなくて、15時のフェリーで帰る予定だったけど、おばあと豚のテレビをちょっとだけ見て、11時のフェリーに乗る

沖縄は梅雨明けしたみたいで、とても暑い
バスで終点の志喜屋まで行って、今日さんたちにすすめられた海カフェのパイオニアに向かう
志喜屋からパイオニアまでの行き方が調べてもよくわからなかったが、バスの運転手さんが途中まで乗せていってくれる ここから海までは20分くらいだそう 20分なら歩けると思ってたけど、炎天下のなかの20分は、ぜんぜん20分ではなかった・・
でも、久高島の空気とはちがうので、何だかふつうに歩ける
そういえば、島に帰りのご挨拶をするのを忘れて来てしまった

ご飯を食べてから、那覇に帰る
バスを待っているあいだ、おじさんと若者に釣りにさそわれる 行けばよかったかな、釣りは、得意な気がする

宿についてから、また市場へ
沖縄に来て一度も食べていない島らっきょ買う それから焼き物
本屋さんで、ついにウミガメの絵葉書を見つける ウミウチワの絵葉書を買うことにする
ここは、いろいろなもので溢れている
那覇にいると夕日を眺めるなんてこともなく、いつの間にか真っ暗になっている
持ってたお金を、ぴったり使い切る 羽田からの交通費、ない

宿に帰って手紙を書いて、寝る
あしたは8時の飛行機で東京に帰る 22日にはまた沖縄に戻ってくる
またにっき書きます

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by miootk | 2013-06-16 20:39 | いづみさん
いづみさん (8)2013/6/14
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6/14
背中がずっと痒い
今日はバスに乗って東のほうへ バスで一時間ほどの、斎場御嶽入口で下車、御嶽にはいるまえにウローカーにおまいりしようとバスで来た道を戻っていたら、バイクのおじさんに話しかけられる あがりうまーいの話をしたら、バイクで連れていってくれることに

道のないウローカーへの道を行き、おまいり 風が急につめたくなって、しんとする 何かの植物の種が服にびっしりこびり付いて取れない

おじさんのバイクに乗って、知念ウッカー、城跡、受水・走水、ヤハラヅカサ、ハマガー御嶽、中尾彬の家、石川遼くんの別荘、斎場御嶽をみてまわり、奥武島の天ぷら屋さんへ
おじさんが、あんまり細くてご飯食べさせてもらえてないんじゃないかと心配して、たくさんおごってくれる やはり食べきれず、お持ち帰りする

ニライカナイ橋から久高島をのぞむ海を見下ろす
どこまでもつづく水平線 地球が丸いことがよくわかる

おじさんと別れ、15時半の高速船で久高島へ まずは徳仁ガーにご挨拶
久高島は神の島で、してはいけないこと、立ち入ってはいけない場所がある 調べていたら、何かがずっしりとのしかかってくるようで、久高島に着いて早々帰りたくなる
夕日を見に行って、ポテチを食べながらちょっとだけ落ち着く 夕日の上に、白い三日月が見える

夜、宿のハナおばあとお手伝いの愛子さん(たぶん同い年くらい)と、おばあお手製の夕ご飯
久高のカミンチュ(神人)の話を聞く
いまいちばんつよいカミンチュは、28歳のアキちゃんという人だそう
カミンチュになる人のところには、神様が三度、頭に降りてくる 拒むと頭が狂ってしまうらしい アキちゃんはだから、若くしてカミンチュになった
知らないはずの久高のうたを、おまつりのときにアキちゃんが突然うたいだした話をして、おばあは、かわいそうに と言っていた
神様が取り憑いている、人間として生きられない、アキちゃん

21時、パラオに住んでいる日本人女性を訪ねる、みたいなテレビ番組を三人で見る
おばあは小さいころ、パラオに住んでいたそうだ
パラオの番組がおわったので、寝る


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by miootk | 2013-06-15 22:43 | いづみさん
いづみさん (7)2013/6/13
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6/13
朝、お母さんが 満潮時に阿真ビーチに行けばウミガメがみられるかもよ とのことで、満潮の9:30にあわせて阿真ビーチに行ってみた
今日はライフセーバーがいる

きっと会えないだろうと思っていたのに、
海にはいって3分でみつけた!
ウミガメが、海底で、藻を食べている!
(こんなに近くでみられるだなんて ウミガメと一緒に泳ぐ日がくるだなんて・・)
ウミガメは、顔が、目が丸くて、とてもかわいい
8,9月には赤ちゃんウミガメもみられるそうだ
ウミガメにくっついて一時間ほど泳ぐ 一緒に息つぎをしたり
藻を食べているあいだはひまなので、水中で色んなポーズをとってみる
泳ぐのがすきだったことを、思い出した

そのあとは、古座間味ビーチに移動して泳ぐ
こんどはウミヘビらしきものをみつける こわいので近寄らないように
海から上がると、からだ中至る所に傷がついていて、背中が焼けて痒い 日焼け止め、使い果たす
かき氷を食べる 食べきれない ソフトクリームはのっけませんでした

宿にもういちどもどってから、港へ お母さんがお見送りしてくれた
米粒みたいに小さくなってもまだ手を振ってくれるので、さみしくなってしまう
船で 隣にはおじい(老人)と犬

二時間かけて那覇へ
市場の古本屋で、絵葉書と、きのうお母さんと話した「沖縄ノート」買う
本、二冊もってきてるけど、ぜんぜん読めていない
ウミガメの絵葉書がほしかったけどなかったので 全く関係のないイリオモテヤマネコを買ってしまう でもかわいい

そういえば、ゴーヤーボールペンは未だにみつけられていない・・一体どこに売ってるんだ

夜 いままでになく暑い夜 そして痒い


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by miootk | 2013-06-15 01:29 | いづみさん