(画像は公演中に人気だったTシャツの絵柄)
マームとジプシー「cocoon」終了しました。ありがとうございました。
終わった直後は立てないくらいぼーっとしてしまったけど、原稿に追われたりしているうちに、すっかり日常に戻りました。
毎日劇場に通ったり、稽古場でみんなと話したり、沖縄に行ったり、そういうものがどんどん夢のように遠ざかっていく。
慌ただしいし常に考えていたし、緊張していてご飯も食べられなかったけど、幸せでした。
cocoonのあとがきにもかいた、「戦争の夢をみる現代の少女」役だった聡子ちゃんの衣装を記念にいただきました。
夢だったのかもな、と思いつつ、たしかにあったんだ、とも思う。
それはもう戻ることのできない舞台でもあるし、戦争との距離だったりもするな。
詳しいことは、ほぼ日さんで連載した「
今日マチ子の稽古場日記。」に書きました。
まとめ読みすると執筆開始から舞台までの5年間が俯瞰できるので、ぜひ。
秋からは連載もひと段落して、数年ぶりにゆっくりできるので
来年以降の作品ネームをつくったり、自主制作を練ったり、取材したり、勉強するつもりです。
やりたいことたくさんあるなあ。
振り出しに戻って、ひとりになってしまったなあ、とも思うけど、
また、こんなふうに素晴らしい仲間に会えるような作品を描けばいいんだな